父の異変に気付き、地方に住む両親と都心で住む自分に何が出来るか考えました。
遠距離でよくあるのは両親を自分の家の近くに呼び寄せるという選択肢です。
何かあったら、近くで対応や介護できるかというメリットがあります。呼び寄せると子供の立場としたら、心理的には安心できるという側面もあります。
ただ、既に両親は地元に住んで40年近く。慣れ親しむ場所から離れ、都会で新生活を迎えるのは、当然に抵抗があります。
地元には両親自身の職場関係、地域でのネットワークが既にあります。
急な環境の変化は、かえって両親の負担を増やし、今ある認知機能を低下させる可能性があります。
また今ある実家の家を空き家のまま保持する、売却するというのも金銭リスクがあります。
結果、呼び寄せるのは断念。
もし呼び寄せるのとしたら、両親がまだ若い、50代後半から60代前半くらいがリミットと考えました。
呼び寄せるとしたら、時すでに遅しです。
ただ、両親は関東圏の都会暮らしに慣れていない、望んでいない。そもそも私も関東圏の都会に永住するとは断言できないので
この選択は間違っていなかったかもしれません。
まず、私が出来ることはゴールデンウィークに帰省して両親の様子を見ることでした。
そして、母に今後のことを相談しなくてはならないと思いました。
続く
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