FP2級合格に向けて、試験内容の確認が必要です。
本番試験は
①学科試験
②実技試験があります。
2級ファイナンシャルプランナー資格取得には
①と②も6割の点数を取り、
どちらも合格しなくてはなりません。
これは3級と同様です。
2024年1月の試験
FP協会で受験した場合
以下、合格率です。
①学科試験 合格率39.00%
②実技試験 合格率61.12%
参考:日本FP協会 FP技能士の取得者数 及び 試験結果データより
このデータが示す通り、学科試験が鬼門になってきます。
実技は点が取れるけど、学科試験は落ちたという方が多いようです。
そうなると再受験となり、時間も費用もコストが増えます。
出来るなら、一発合格を狙いたい所です。
受験して分かったのは
実技試験はある程度の出題パターンが決まっています。
必ず出ると思われる典型的な問題を重点的にやれば、6割は取れると思います。
典型的な問題の予測がしやすいです。
一方で、難問、奇問は時間ばかりを勉強しても、正答すべき問題を落とす可能性があります。
まずは各分野で典型的な問題を確実に取れるようにすることが大切です。
そして、問題の学科試験です。
学科試験は過去に見たこともない問題が実際に出ました。
一つ一つの選択肢の理解が難しく、簡単に✖をつけられない選択肢が多い印象を受けました。
問題を予測するのは難しいです。
私の対策としては、実技と同様で出題範囲の高い分野は曖昧な知識を無くすようにしました。
いろいろ覚えて、結局、曖昧な知識になるよりは
確実な知識を得たほうが、選択肢に惑わされずに済みます。
あとは、個人的に
覚える量が多く、出題頻度の低い分野の問題は捨てました。
(資格取得後にしっかり勉強すればよいだけです)
確実に6割を取ることに専念するのが、合格の秘訣かと思います。
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