今回はタックスプランニング編についてです。
この科目は所得税、法人税、消費税が出題の中心です。
この科目は私は苦手意識が強く、最後まで苦戦した科目でした。
出題傾向としては、各種所得の金額の計算、損益通算、所得控除、税金控除は頻出項目です。
この科目は他の科目でも税金が関連すること多く、得意になれば有利に働きます。
特に意識すべきは所得税の場合は、計算過程を意識しながら勉強することです。
〇所得税の計算の流れ
所得
↓ 「損益通算」の計算
総所得金額
↓ 「所得控除」の計算と控除
課税総所得金額
↓ 課税総所得金額✕税率
所得税額
↓ 「税額控除」(住宅ローン控除など)
申告税額
…という流れになっています。
ここで、損益通算、所得控除、税額控除という単語を曖昧な理解にままでいると
本番の選択肢で惑わされます。
ここで大事なのは計算過程を意識しながら学習すると効果的です。
また、2級からは法人税や消費税が出題されます。
法人税の場合は仕組みや損金算入の可否、会社役員間の税務の出題が頻出です。
消費税については
①課税取引と非課税所得の区別
②課税事業所と免税事業所の区別
以上が主に問われます。
加えて、決算書や法人税の申告書について問われます。
タックスプランニングは出題範囲が広いですが、税金関連は他の科目にも関連するので
試験前は毎日勉強して、得意科目にすることをお勧めします。
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